神様のメモ帳

神様のメモ帳 (電撃文庫)

神様のメモ帳 (電撃文庫)

ジェイムズ・ティプトリー・ジュニアは高校生のときに読んだはずなのですが…、まったく頭の中に残っていません。
ニート探偵と話題の一作。ドラッグが絡んでくるあたりは、どうも個人的にやはりついていけない感があるのですが、それ以外はすらすらと読めていけました。死人が出るミステリ系ラノベが単に苦手ではないことが分かったのは収穫です(笑)あと個人的状況で気にかかったのは、ドクターペッパーの販売圏ではないため想像できなかったあたりでしょうか。
さて、次巻以降も若者たちの群像劇は続くようです。主人公の成長していくであろう、描写に期待したいです。また、ヒロインは再登壇しそうなフリがありましたが、小百合先生は再登場するでしょうか。
ごちそうさまでした。